2024年11月12日
新年あけましておめでとうございます。 謹んで新春のお喜び申しあげます。
さて、昨年は様々な問題や課題が提示され、その都度、対応に右往左往いたしましたが、今年は腰を据えて、みなさまと共感できる視点から保育教育を見つめ直す時と考えております。子ども家庭庁の設立により、保育所は、更に多様化する子育てに対応しなければならず、私達にはそのスキルが求められます。一方で、遊びを主体とする保育を推進するものの、これから更に激化する国際競争の中で「子ども達がどう生きていくのか」については何も語られてはいません。目まぐるしく移り変わる社会の変化、揺れ動く世界経済、そして貧困。今、社会が直面している問題から目を背けず、子ども達や横浜の保育園こども園で働く職員に明るい未来を提示したいと考えております。本年もよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人 横浜市私立保育園こども園園長会 会長 大庭良治